満期日繰上特約付き定期預金 | 金融商品比較ガイド

満期日繰上特約付き定期預金とは、デリバティブ（金融派生商品）を組み込んだ定期預金。
預入期間中は段階的に金利が上昇するように設計されています。

ただし、市場金利によって、預入期間や金利が変わる可能性があります。
例えば、市場金利が低下した場合は、金融機関が負担する金利が重くなるため、満期日を繰り上げることがあります。

満期日繰上特約付き定期預金のメリットは、定期預金よりも金利が高いことです。
また、預金保険の対象になるため、預けた金融機関が破綻しても、元本1,000万円とその利息は保護されます。

満期日繰上特約付き定期預金は、満期日が繰り上がると、想定していた預金金利を受け取れない可能性があります。
また、中途解約した場合は、元本が保証されません（元本保証されるのは満期まで預け入れた場合のみ）。