ファンドラップ | 金融商品比較ガイド

ファンドラップとは、投資のプロと相談しながら、複数の投資信託を使って資金を運用することができるサービス。
ラップ口座（裕福層向けのサービス）よりも、最低投資額が引き下げられており、数百万円程度から利用することができます。

運用や資産分配の見直しなどは運用担当者が行ってくれて、運用報告書も定期的に送付してくれます。
ただし、投資信託報酬と手数料（年率1パーセント程度）を支払う必要があります。

ファンドラップは、資産運用のプロと相談しながら運用できるため、あまり投資に詳しくなくても、有効的に利用することができます。
オーダーメイドによる資産分配も可能なので、リスクを軽減させたい場合は、債券に連動した投資信託を多く組み入れることも可能。

また、仕事が忙しくて相場をチェックできなくても、運用担当者が損失を抑えてくれるメリットがあります。

ファンドラップでは、年率1パーセント程度の手数料を支払う必要があるため、自分で選んで売買するよりも割高になります。

また、ただ任せているだけでは、本当に有効な資産運用は行えません。
投資に関する知識を身に付けて、最適な資産分配ができるようになる必要もあるでしょう。