こども保険 | 金融商品比較ガイド

こども保険とは、子供の教育資金作りを目的にした保険商品。
毎月保険料を支払い、子供が一定年齢に達すると保険金を受け取ることができます。

契約者である親が死亡した場合は、保険料を支払わなくても満期に保険金を満額で受け取ることが可能。
被保険者である子供が死亡した場合は、その時点で保険金が支払われたり、払い込んだ保険料相当額が支払われます。

代表的なこども保険には、かんぽ生命保険の「新学資保険」があります。
他の生命保険会社でも取り扱っていますが、商品によって保険料の支払い方法、保険金の受け取り時期などが異なります。

こども保険は、教育資金を計画的に貯めたい場合に便利です。
理由は中途解約すると元本割れする可能性があるため。

また、保険料を毎月、銀行口座から自動的に引き落とすようにすれば、貯蓄が苦手な方でも支払いを継続できます。

こども保険は、長期に渡って利回りが固定されています。
低金利下で加入する場合は不利になるため、加入前によく考えましょう。
また、保険機能にコストがかかるため、利回りが低くなる可能性もあります。

ソニー生命保険の「学資保険」で配当を考慮しない場合、利回りは年０．７パーセント程度。
定期預金の中には、これを上回る金融商品もあります。