通貨オプション取引 | 金融商品比較ガイド

通貨オプション取引とは、ドル・円などの通貨を将来のある時点での権利行使価格で取引する権利を売買する商品。
プット（売る権利）とコール（買う権利）があり、プレミアムというオプションの価値を売買します。

例えば、コールプレミアムが1ドル＝100円の場合、満期日に1ドル＝101円より円安になれば利益が出ます。
また、満期日よりも前にプレミアムが上昇した場合は、反対売買で決済することも可能。

通貨オプション取引では、コールとプットを組み合わせることで、為替相場を予想しながら様々なポジションを取ることができます。
また、オプションの買いでの損失はプレミアムだけなので、限定しながら利益を狙うことが可能。
為替相場の値動きが小さい場合は、オプションを売ることでプレミアムを受け取ることもできます。

通貨オプション取引の売りでは理論上、損失が無限大になります。
そのため、証拠金が大幅に増えてしまう可能性があるので注意が必要。