外貨MMF | 金融商品比較ガイド

外貨MMFとは、外貨建ての債券を組み入れた投資信託。
格付けの高い短期国債や社債を運用すれば、比較的リスクの小さい金融商品です。
証券会社や銀行などで取り扱っていて、米ドル、ユーロ、ポンドなど様々な通貨建てがあります。

外貨MMFは外貨預金よりも為替手数料が安く済み、為替差益にも税金がかかりません。
中途解約時に預金金利が引き下げられることもありません。

また、外貨MMFは金融機関の財産と顧客の財産を分けて管理する分別管理が徹底されているので、運用会社や販売会社が破綻しても、顧客の財産は全額保護されるので安心です。

外貨MMFを購入した時よりも円高になると、為替差益が発生して、元本を割り込む可能性があります。

また、金融機関によっては外貨を円に戻さないと解約できない場合もあります。
解約後も外貨のまま持ちたい場合は、あらかじめ金融機関を選んでおく必要があります。

なお、外貨MMFは外国籍の投信のため、海外が休日の場合は取引ができません。