外債投信 | 金融商品比較ガイド

外債投信とは、海外債権などで運用し、毎月分配金が支払われる投資信託。
通常は国債や政府機関債などに投資されていますが、最近では新興国を対象とした商品も出ています。
2002年頃からは銀行などの窓口で積極的に販売され、高年齢層に多く買われています。

個人で外債を購入する場合は、約10万円ほどかかりますが、外債投信は少ない投資金額で分散投資できるメリットがあります。
毎月分配型投信の場合、数千円〜1万円前後で購入可能。

また、毎月分配型投信は、国内の預貯金利息よりも高い分配金収入を確保できます。

為替ヘッジなしの外債投信は、為替変動リスクに注意する必要があります。
海外通貨に対して円高が進むと、円ベースの基準価格が下落して、将来的に受け取れる分配金が減る可能性も出てきます。