FX（外国為替証拠金取引） | 金融商品比較ガイド

FX（外国為替証拠金取引）とは、少額の証拠金で最大５０倍の外貨取引が可能な金融商品。
（２０１１年８月からは、最大２５倍に引き下げられます。）
１００万円を預けてレバレッジを１０倍に設定すれば、１０００万円分の取引をすることができます。

FXには、FX会社が顧客と相対取引を行う店頭取引と、取引所取引があります。
店頭取引では、手数料が安い会社が多く、スプレッド（売値と買値の差）が小さい会社などもあり、会社によってサービスに差があります。
取引所取引では、東京金融取引所に上場している「くりっく３６５」などがあります。

FXは少ない元手で大きな金額の取引をすることができるのが最大のポイント。
店頭取引では、外貨預金に比べて手数料が安くなっているので、取引もしやすくなっています。
また、買い注文だけでなく、相場の変動に合わせて、売り注文から入ることも可能。

FXでは、大きな金額を取引できますが、相場が変動すると損失も大きくなるリスクがあります。
２００８年には、急激な円高によって大きな損失を受けた個人投資家も多くいます。

また、FX業者が証拠金をきちんと管理しているか、ということにも注意が必要。
FX業者が経営破綻した場合、証拠金が返還されないケースが多くなっています。
顧客試算が信託保全されている業者を選ぶようにしましょう。